早朝まで飲酒することも多々あるホストだが、売れっ子になると自家用車で通勤するものが多い。 ナンバーを張っていて、高額ボトルをお客に取らせることで、それなりに売り上げもあり、全く飲む必要がないのに、当時の私を含めて、どうしても酒を口に運んでしまうものもいる ...
高度経済成長の終焉から、バブル景気に沸返った二十世紀の終盤にかけ、夜の世界を生きた記憶として、TVや週刊誌などでは全く報道されていないホスト界の実態を、独自の視点でありのままに綴ったエッセイです。 ただし、店舗名及び紹介する人物に関しては、すべて仮名とさせて頂きます。